平戸市街から福岡へ。
タイトル写真「下り坂、ローギヤで踏ん張り主人を待つバラデロ」
海沿いの道を平戸市街へ。
六角井戸など史跡もあったのですが、時間の関係で通過。
現在時刻午後3時40分。とにかく空腹でフラフラです。何でもいいからと店に入る。
親子丼を頼みますと、「それは、できん。」無理を言うなとばかりのおばちゃんの声。何か知らないが怒っている様子。
なにができるのか聞くと、「麺類しかできん。」先に言ってくれればいいのにと思いながら、それならばと「おらんだちゃんぽん、大盛り」を注文。
「量が多いから大盛りはやめたほうがいい」とのこと。そうですか。
なにか気に入らない様子のおばちゃん。
勝手にすごいものを想像していましたが、わりと普通のちゃんぽんでした。
店を出て、土産でもとその辺を散策します。フランシスコ・ザビエル像。
入ったお店の80歳台とおぼしきおばあちゃんが、平戸大橋を造るときには賛成派と反対派でもめて大変だったこと、何年か前までは建造に係った費用の返済のため通行料は高かった(たしか、普通車で1700円とおっしゃっていたような…)が、現在は100円で大変便利になったこと。などを話してくれました。支払いを済ませ出ようとしましたが、レジがおばあちゃんの言うことを聞かず、しばらく待ちます。
さて、店を出て後は家へ帰ることに集中したいと思います。自慢じゃありませんがバラデロはスピード出ません。急いで帰るといってもそんなに速くは走れない。あとは寄り道をしないことが最善の策です。
平戸大橋の強風は今日も相変わらずでした。通行料の10円を支払い決死の覚悟で突っ込みます。その後いろんなものが目に付くたびに立ち止まりたい誘惑にとらわれながら、わき目も振らずひたすら走る。
そんななか、ついに我慢できずに停車。
なんと!(秘宝)カッパのミイラ。しかも、カッパ君が手を振って招いている。これは見ないわけに行かない…といいたいのですが。ここも心を鬼にして通過。ごめんね、カッパ君。でも、仲間の遺体を見せて笑ってるのは、モラルの面でなにかおかしいような気がしないでもないけどね。
あとは、日没と競争です。韋駄天走りで福岡まで。海沿いの道はまだ寒いです。二丈町の海。
振り返ると夕日。この写真でカメラはメモリーがいっぱいに。現在時刻午後6時40分。
すっかり暗くなり午後8時過ぎに家につきました。楽しい旅も終わりです。風呂に入り、ビールを飲む。これもいいですね。でもまた、旅に出たくなりそうです。いつになることやら?
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