姉さん、また事件です。

ぱたぽん

2006年04月07日 23:04

先日の事件の翌日、またしても事件は起こりました。起こるときには続けて起こるものです。
その日は休日でしたが、友人との約束で少し酒を飲んでの帰りでした。まだ飲みたい気分でしたので一人で行きつけの小料理屋にむかいました。なんかパトカー多いなあと思いながら店の前に行くとロープが張ってあり「はいれませんよ」と背後から警官の声がします。

「どうしたんですか」店のおばちゃんはいつも一人で店をやっていますので、心配になって警官に聞きました。警察官の方の話では、強盗に入られておばちゃんは刃物で怪我をしている。意識はあるようだが病院に運ばれた。今日は悪いが帰って欲しい、とのこと。

なんということだ、あんないい人が気の毒に。心配に思いながらもなすすべなく、その日は家に帰りました。身近に起こった犯罪に対する怒りの気持ちと、おばちゃんの容態を心配する気持ちで憂鬱な夜となりました。

その翌朝通勤途中に店に行くと男性の方がいました。聞くとおばちゃんの弟さんだそうです。事件の話をすると「聞いてない、知らなかった」といいます。警察署に連絡して病院をたずねては、というと「そうします」ということで、その場は別れました。「連絡できないほどの容態なのか?」とますます心配になりましたが、その日の午前中に怪我はたいしたことはないとのことを弟さんから聞きました。

午後にはおばちゃんから職場に電話があり、たいした怪我ではないから、近いうちに店を開けますとのことでした。よかった。

おばちゃんの話では、無銭飲食だろうとのことでした。警察官の話と違い刃物ではなくて、酒のビンで殴られたそうです。でも大騒ぎして抵抗し、殴られても立ち去る犯人を押し倒して転ばせてやったそう。

おばちゃん、やるな。


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